あ～イク恋愛生欲情の扉
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2024年 5月 の写メ日記一覧
ゆがんで とける おじかん です
私は42歳になっている。
私には53歳の旦那がいる。
旦那が買ってくれたマイホームで
ふたりで
仲良く暮らしている。
子供には恵まれなかった。
だけど
私には旦那がいればいいし、
旦那にも私がいればいい。
私は、
引きこもり状態になり、
コミュ障になり、
人見知りも悪化して、
いつも旦那の後ろに隠れている。
旦那は
そのほうが嬉しいらしく、
私は
安心して引きこもる。
旦那は、
とても、優しい。
独占欲が強い同士、うまくいっている。
だんな「俺が先に死んだら、どうしよう」
わたし「そんな悲しい話は、やめて」
だんな「遺産残すから、心配しないで」
わたし「死んだあと、毎晩、会いにきて」
だんな「うん」
わたし「で、死後の世界がどんなものなのか、教えて」
そんな会話をしながら、
私たちは冷麺を、すすっている。
場面は切り替わり、
ある日、
わたしは
久しぶりに
外に出た。
理由は
グミが食べたかったからである。
コンビニに入店する。
かごの中に
大量にグミをいれて
購入して、
帰宅する。
ちょうど
旦那が仕事から帰宅したらしく
旦那が
青ざめた顔で、
「あら、よめちゃん、どこ行ってたの」
と、聞いてきたので
「グミ買いに行ってたの」
と、言ったら、
「帰宅したら、
よめちゃんがいないから、
てっきり、
誘拐でもされたのかと思ったよ。
言ってくれれば、グミ、たくさん、ストックしておくのに」
と、言う。
わたしは、ウフフ、と、笑いながら、グミを食べる。
「コンビニ行くときでも
一言、言わなきゃダメ」
と言われたので、
わたしが、ちょっと、ムスッとした顔をすると、
旦那が
とても悲しそうな顔をしたので、
「ごめんね」
と言いながら
グミを
あーんしながら食べさせると
旦那の機嫌が直った。
そんな心配性な旦那は
隠れて浮気をしている。
嫉妬深い男ほど浮気をすることを、わたしは、知っている。
だけど
わたしは、
旦那の浮気に、嫉妬するような年齢でもないし、
それに、もう、旦那のことを性的な目では見ていない。
旦那のことは好きだけど、家族なのである。
とりあえず、
私たちは
時間が止まればいいと思ってる。
明日なんて、こなくていいと。
旦那の命は永遠ではない
私の命も永遠ではない
旦那の浮気も、どうせ永遠ではない
私たちの愛も
私たちの心臓が止まれば、終わるのである。
の今日の夢シリーズ
