あ~イク恋愛生欲情の扉

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札幌市中央区南5条西5丁目 第2東亜すすきのビル8F | 営業時間:8:30〜23:59

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宝乃ありな の写メ日記PHOTO DIARY 宝乃ありなのプライベートを覗き見! 随時更新中!

2019年 10月 の写メ日記一覧
宝乃ありな

宝乃ありな(26歳)

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  • カツカレー
    カツカレー

    食べて寝ます
    人間に興味があり、
    人間のことを考えるのが好きです。
    イライラしながらも、
    これは、いったい、なんでだろー
    みたいに、いちいち考えます。
    そうゆうふうに、
    なんでだろーって考えちゃうから、
    寄ってきてほしくないものまで、
    寄ってくるのかな
    でもなんだかんだ、
    イライラしながらも、
    きっと潜在意識みたいなところでは楽しいのです。(笑)
    おやすみなさい

  • どうかしら(笑)
    どうかしら(笑)

    こんばんわ、狂気の天才ありこです(笑)
    これを自分の自転車に張り付ける!w
    こんな紙張ってる自転車に、怖くて、イタズラ出来ないよね(笑)
    もしも、これでも、収まらなかったら、
    たぶん、相手は、そうとうなサイコパスですね(笑)(笑)(笑)

  • ハグというのは、
    ハグというのは、

    暖かいものですね、そこに下心がなければ
    そして、
    それを捧げれる自分でありたいと思います
    素直な気持ちで
    「ありがとう、また来てね、だいすき、たのしかった、あいしてる、優しくしてくれて、うれしかった、絶対にまた来てね」
    と言える自分でいたいし、
    そう思ってないときは、
    意地でも言いたくないです
    思ってないことは、どうしても言いたくないのです。

  • 凛たこ
    凛たこ

    うまかった!
    ここはね、二児のシンママさんがやってるらしく、10時からオープンして16時には、保育園の迎えとかで、営業してないんだってさ!
    見た目は
    バッチリ化粧して、
    髪色も派手なお姉さんなんですけど、
    喋ると
    物静かな感じで、
    ポーカーフェイスなんですけど、
    笑顔がとても美しい。
    たこ焼き焼いてる横顔を見ながら、
    芯が強そうな女性だなと思って、
    うまく説明出来ないけど、
    何か響くものがあり、
    なんだか泣きたい気持ちになり、
    あー、わたしも、頑張って生きていこうと思いました。
    おとついくらい?
    とても嫌なことがあったんです。
    もう、こんなに嫌なことがあったら、
    この先、どんなことがあっても、たいしたことないなと思えるくらい
    そのあと
    家の近くの凛たこさんを見つけて、ふらりと入ってみたんですけど、
    そんなときに
    芯が強そうな横顔を見て、
    ほんとに、かっこいいと思ったし、
    大丈夫だ、と思わせてくれた。
    そして
    ものすごい、ふわふわ、とろとろで、うまかった!

  • 考えた結果。
    考えた結果。

    鍵穴の次は、
    自転車のチリンチリンのところ壊されたってか、とられた~
    この次は、サドルでも取られるのかしら
    もうね、
    駐輪場を観察していて、
    どの自転車が怪しいかとか、だいたい目星がついてきたんですけど、
    やっぱり確信はないじゃん。
    近所の人かもしれない。
    それに、
    確実にこいつだ!と思ったところで、
    仕返ししたら違法ですから、
    考えた結果………
    やっぱり、どうしても、「この女、やっべー奴だ」と思わせるのが効果的だと思ったので、
    この狂気的な絵を、私の自転車のサドルに張ろうと思ってるのですが、どうかしら( ̄▽ ̄)
    絵心がないので、目を、たくさん書いてみたwww
    どうかな?
    これに
    さらに
    「もっと触れて」
    「あなたと私はソウルメイト」
    「あいしてる」
    とか書いてみようかと思ってます(真剣)
    どう?
    怖がってくれるかな?(笑)
    狂ってる奴には、狂い返すのがいいと、心理学者ありこは思ってます。
    とにかく、怖がらせたい!
    どうか、おさまりますように
    結論【狂ってる奴には三倍返しで狂い返す】
    いんけんな蠍座の女

  • おでん
    おでん

    が、食べたい
    70円セールいつかな~
    そして
    果てしなくどうでもいい会話を思い出して、面白くなる今日このごろ。
    との「初体験って痛いの?」
    あり「痛いよ~。ぶん殴りたくなるレベル」
    との「二回目のせ、っくすの時は?」
    あり「ちょっとだけ痛い」
    との「三回目のせ、っくすのときは?」
    あり「ぜんぜん痛くないよ」
    との「四回目のせ、っくすのときは?」
    あり「三回目と変わらないよ」
    五回目は?
    って聞かれたところあたりで、
    覚えとらんわ!
    と突っ込みをいれましたね(笑)
    わたし
    初体験そのものは、
    ほんのちょっと、おませかなぐらいの年齢でしたけど、
    べつに
    すごい数をこなしてるわけではないので、
    気持ちよくなったり、
    膣イキしたり、
    潮ふいたり、
    開発されるまでは、わりと時間がかかりましたよ!
    初めてイク時「こわい」って感覚があったんですけど、
    この感覚
    しんゆうちゃんが「あっ、わかる、こわかった」って理解してくれた
    イクのは、慣れですね!
    今では、すっかりイキたがりの淫乱ですね。

  • あえいで ゆがむ おじかん です
    あえいで ゆがむ おじかん です

    サチコは彼氏の秘密を見つけてしまった。
    彼氏のクローゼットから、幼女が裸で、足を広げている写真を見つけたのだ。
    当然モザイクはなく、薄い赤色の筋が鮮明に焼き付いているが、写真の色は少し褪せている。
    十歳くらいだろうか。
    陰部にはほとんど毛はなく、胸もほんの僅かにしか膨らんでいない。
    不思議なことに
    彼氏がその少女を愛撫し、その少女に興奮している姿は、安易に想像できた。
    まさか
    私の彼氏に限ってそんなことしないとは、サチコは思わなかった。
    なんの疑いもなく、
    サチコは彼氏の頭はおかしいのだと納得した。
    彼氏はミステリアスで優しい。
    彼氏は
    サチコを抱くときに、
    サチコを見ているけど、
    サチコのことを見ていない。
    違う世界に行ってるように思える。
    ギラついた目で
    サチコを抱きながら
    サチコではない何かを抱いている。
    サチコは
    その写真を発見したとき、
    しっくりと納得した。
    彼氏が
    今まで、この子を投影して、
    自分のことを抱いていたことに気付いたのである。
    サチコが
    その写真のことを彼氏に聞いてみた。
    「見ちゃった」
    「なにが?」
    「はだか」
    「はだか?」
    「女の子の裸の写真」
    「えっ」
    「うん」
    「違うんだ」
    「違うの?」
    「あれは、妹なんだ」
    「うそ」
    「ほんとだよ、あれは俺の妹だよ、ちょっと待って、待って」
    そう言いながら
    彼氏は家族写真を出した。
    「俺は別におかしいわけじゃないんだ。
    そういうあれじゃないんだよ、あれは。
    俺が中学生のころ、エロ本とかに興味もちはじめて、俺も男だから、そういうものに興味あるし、
    ちょっと遊び心で、妹も、いちおう女だから、服を脱げって言って、エロいポーズをさせてそれを撮っただけなんだよ。
    確かにきもいよ、いま考えてみると、きもいよ。
    でも妹がいる男は、だいたい、妹の裸に興味をもつときは、必ずあるんだよ。
    中学生なんて、猿みたいなもんだし、ばかな生き物だよ。
    小さい子供は、そうゆう遊びをして、親に怒られることがあるんだよ」
    サチコは黙ったまま、何も言えずにいた。
    言ってることがわかるような、わからないような気がした。
    「まだ何も知らない子供だったから」
    「で、あなたは今も、あの写真で抜いてるの?」
    一瞬、彼氏が目を少しだけ大きく開いて、口を開け、信じられないといった表情でサチコのことを見つめた。
    いやいや、
    お前の方が信じられないよ。
    子供のときの、
    悪ふざけがすぎた遊びだとしても、
    あんな写真を大事に取っておくなんて。
    「そんなこと、一度もしてない」
    彼は怒りを押さえつけたような声で言った。
    「信じてよ」
    「信じてるよ」
    「信じてないだろっ、ロリコン変態野郎って思ってんだろっ」
    「信じてる。あなたは妹の写真で抜いてない」
    「絶対、信じてないだろっ」
    彼氏は発狂しながら
    突然クローゼットを勢いよく開け、中のものを次から次へと放り出した。
    服から箱から雑誌から何から何まで、部屋の真ん中にばらまいた。
    時折、苦しみに悶えるようなあえぎ声を出しながら、ものすごい勢いで次から次へと物を投げつけ、放り、ぶちまける彼の姿を見て、サチコは感動していた。
    ミステリアスな彼が感情的になっている。
    彼の動きは、何か未知なるものを感じさせた。
    彼は写真をまとめると、
    ジッポーオイルを振りかけ、火をつけた。
    サチコは
    ポーカーフェイスで
    発狂している彼氏を眺める。
    彼は極度の興奮のせいで激しく肩で息をしていて、すべての作業を終えると、目を見開いて涙を流し、それを親に怒られたような仕草で雑に拭った。
    彼は狂気じみていた。
    彼はそれから一本タバコを吸うと、色んな物のなくなった、乱雑な部屋の中でサチコを三度も抱いた。
    サチコが
    「妹の話をされて、興奮したの?」
    と聞きながら
    きじょういで腰をふると、
    彼は
    サチコの腕を引っ張り、勢いよく上になり、首をしめた。
    朦朧とした意識の中で、
    サチコは幼い頃を思い出す。
    サチコには弟がいる。
    お風呂の中で弟と互いの性器を触りあい、ふたりで性欲を持て余していた。
    押し入れの中で性器を擦りあわせ、幼い二人は快楽の終着点を探した。
    その遊びが一体どこで終わったのか、どちらからともなく終わったのか、今となっては思い出せない。
    ほんのわずかな期間だったように思う。
    はじめて彼氏が出来たとき、
    彼氏を自室に連れ込みせ、っくすをしていたサチコの声を盗み聞きしながら
    弟がオ、ナニーをしていたことを
    サチコは知っている。
    そしてサチコは思う。
    たとえば
    それが
    弟の今の性癖に何らかの影響を与えていたとしたら、
    私たちがそれを避ける道は果たしてあったのだろうか。
    弟は、私のことを憎んでいるだろうか。
    私の裸を思い出して、
    いまだに犯、す妄想とかしてるのだろうか。
    サチコの首に彼氏の指がめりこむ。
    サチコは
    かつてないほどに、
    今日の狂気じみた彼氏を愛してると思った。
    何度でも
    このイカれた変態とせ、っくすをしたいと思った。
    永遠にこの人とせ、っくすをしていたいと思った。
    あまりにも
    いとおしくて
    きっと、この男をいつか憎む事になるだろうなと思った。
    私たちは、きっと長く続かないだろう。
    私たちは、きっと別れるであろう。
    イカれたもの同士は続かない。
    兄弟の遊びが長くは続かないように。
    の いつかの夢シリーズ2

  • ゆがんで あえぐ おじかん です
    ゆがんで あえぐ おじかん です

    わたし、ノリコ。
    ヨシオくんはクラスメート。
    ヨシオくんが、殺、人がうまいと知ったのは、つい最近である。
    「ヨシオくん、英語の宿題見せてくれない?」
    そんな一言から、ヨシオくんと私の関係は始まった。
    私は自他共に認めるカルイオンナ。
    つまり、ヤ、リマンである。
    生まれつきの美貌で、チヤホヤされながら、やりたい放題されていた。
    ヨシオくんはクラスで一番目立たない、おっとりした少年。
    いじめられっこではない。
    いじめても、つまらなそうだからである。
    勉学、運動、風貌、発言。
    すべてにおいて面白くなく、個性がなく、魅力がなかった。
    無益無害。
    そんなヨシオくんに興味をもつ人間なんていなかった。
    女の子はもちろん、教師でさえも。
    そんなヨシオくんに、私は声をかけた。
    ヨシオくんは、私のことをチラリと見ると、しばし沈黙が流れた。
    「ノリコ。ノートなら俺が貸すよ」
    クラスで一番イケメンのハマオが言い、笑顔で近寄ってきた。
    ハマオは、私のことが大好きである。
    つきまとってくるナルシスト男。
    イケメンだけど、ちんちんは、小さい。
    まるで俺の女扱いに、いい加減、うんざりしている。
    嫉妬深いハマオは
    ヨシオくんのことを睨んだあとに、
    ヨシオくんと私の間に入るように動き、
    私にノートを手渡した。
    断るのもおかしな話だし、
    別にヨシオくんに執着してるわけでもないので、
    私は素直に「ありがとう」と言いながら、ハマオのノートを受け取り、その場を離れた。
    そんな私のことを
    ハマオが追いかけてくる。
    「もうすぐノリコの誕生日だね。
    僕とお祝いしようね」
    「えー?
    予定あるから」
    「ノリコと行きたい場所たくさん、あるんだよ」
    「えー?」
    ほんと、この男、しつこい。
    ヨシオくんは、何事もなかったかのように、文庫本に目を戻した。
    翌日、ハマオが死んだ。
    場面は切り替わり、
    私は再びヨシオくんの席に向かった。
    「ヨシオくん、数学のノート貸して」
    ヨシオくんは、ぶっきらぼうに、私に数学のノートを突き出した。
    無表情で私には興味なさそうな瞳。
    その視線が、
    大胆にはだけた私の胸の谷間を見ることはなかった。
    まったく、興味がなさそうである。
    ヨシオくんは、再び、文庫本に目を戻した。
    そんなクールなヨシオくんに、
    私は何か話しかけなきゃという強迫観念にかられて、口を開く。
    「ハマオ、転落死だってさ。
    怖いよね」
    ヨシオくんは面倒くさそうにこちらを見て、答えた。
    「あれは、殺、人だよ」
    「え?」
    「簡単にこ、ろせたよ。
    うん、つまらなかったな」
    ヨシオくんは、
    その言葉通り、ほんとに、つまらなさそうな表情のまま、再び文庫本に目を戻した。
    どういうこと?
    ヨシオくんが、ハマオのことを、殺、したの?
    そのあと、私は一日中放心状態。
    授業中はトンチンカンな解答をして怒られた。
    放課後、下校するヨシオくんにノートを返した。
    「ノートありがとう」
    「あー、うん」
    受け取り、そのまま歩くヨシオくん。
    追いかける私。
    「ねぇ、ヨシオくんは、ハマオのことを、こ、ろしたの?」
    大きなあくびをしながら
    ヨシオくんが面倒くさそうに答える。
    「うるさいなー。
    ほっといてよ。
    眠いんだよ」
    私はイライラした。
    どうして、こんなに冷たいんだろう。
    ヨシオくんは
    私のことをチラリと見て、さらに続ける。
    「なんで、
    そんなに谷間見せようとしてくるの?
    興味ないんだけど。
    君って体があれば、男はみんな優しいと思ってるんだね。
    AV見れば間に合うよ。ガキ」
    そんなことを言われて、
    私はムッとしながら、その場を去ろうとした。
    すると、ヨシオくんが、ぼそっと呟く。
    「たとえば、そう、ピアノ線さ。
    あれを朝、階段のところに張っておくんだ。
    アパートとかだとフェンスに囲まれただけの階段があるだろう」
    それを聞いて私は、ぞくっとしながら、ヨシオくんの顔を見た。
    ハマオの家は、オンボロなアパート。
    確か階段はフェンス製だったはずである。
    ヨシオくんは面倒くさそうな表情のまま、話を続ける。
    「ハマオは毎朝、遅刻ギリギリで飛び出す。
    その時間に合わせて、ピアノ線を張っておく。
    寝ぼけながら突っ走る階段。
    細いピアノ線なんて見えやしない。
    だから、引っ掛かる。
    足を取られて、フェンス製の階段から真っ直ぐ飛び出した先は、アスファルト。
    彼は何が何だかわからないまま、頭を打ち付けて、死ぬ。
    ピアノ線は回収すればいい。
    わかりはしない。
    遺体の形跡から、何かにつまずいたぐらいはバレるかもしれないけどね。
    だけど、僕までは、辿り着けないよ。
    だって僕には、ハマオを殺、す動機がないもん」
    何を言ってるんだろう、こいつは。
    「僕は別に、彼のことをこ、ろすつもりはなかった。
    大怪我だけでもよかったんだけど。
    僕は彼の生死に興味がないんだよ」
    理由がない殺、人なんて、あるのだろうか。
    「どうして、ハマオなの?」
    「いや、別に。
    たまたま目についたから。
    目の前に蚊がいたら、反射的に潰すだろ?
    それに理由なんてないだろ。
    ハナ……ハマオ?だっけ?
    まあ、どうでもいいんだけど、たまたま目の前にいたから、こいつでいいやと思って」
    「じゃあ、私でもよかったの?
    私のことも、殺、せるの?
    殺、されたのは、私だった可能性もあるの?」
    「うん」
    ヨシオくんは蚊を見る目で、私のことを見た。
    「別に君でも良かったよ」
    その瞳に私は恐怖を覚える。
    その瞳は決して冷酷ではない。
    驚くほど安全な瞳である。
    この人が、ほんとに、さ、つじんきなのだろうか。
    どこか暖かく、まるで聖人君子のような澄みきった瞳。
    「ヨシオくん、今日も、殺、人するの?」
    「まあ暇だから、するかな」
    「見学してもいい?」
    ヨシオくんが不思議そうな瞳で私のことを見る。
    私はヨシオくんのことを最低だと思った。不気味だと思った。怖いと思った。ゾッとした。
    だけど、それ以上にヨシオくんに興味を持ってしまったのだ。
    「ね、いいでしょ」
    と言いながら谷間を見せると
    「まあ、いいけどさ。
    てか、いちいち谷間見せなくていいってば」
    と、あっさりと承諾してくれた。
    私とヨシオくんはスーパーマーケットに向かった。
    なんで、ここ?と思っていると、ヨシオくんが得意気に語りだした。
    「たとえば家庭用洗剤を使えば毒ガスは簡単に作れる。
    マヨネーズとか油性食品をうまく使えば、人体の一部を腐食させて機能停止させることが出来る。
    特定の煮汁を血管に注射すれば、敗血症で死ぬ。
    知識と発想さえあれば、なんだって凶器になるんだよ」
    こんな身近な場所に地獄があるなんて、知らなかった。
    場面は切り替わり、
    翌日の新聞に「デパートの階段で、40代男性が転落、大怪我」と書いてある。
    ヨシオくんはそれを見て「なんだ、死ななかったのか」と呟いた。
    「なんだって、ひどい言いようね。
    あなたのせいで大怪我したのに」
    と言うと、
    ヨシオくんは意味もなく「そうだね」と頷いた。
    場面は切り替わり、
    ヨシオくんの殺、人を見学するようになってから、
    一週間が経過した。
    今日もヨシオくんは、楽しそうに人を殺、した。
    「ねぇ、いい加減にしなよ。
    人の命をなんだと思ってるの?」
    「それ非難してるの?」
    「ううん。
    好奇心だよ。なんでそうなのかと思って。不思議でたまらないから」
    ヨシオくんの手が止まる。
    「実は僕も、君に聞いてみたいことがあったんだ」
    「えっ?」
    「君は自分の体を好きでもない男に預けることに抵抗がないんだろう?
    どうしてなの?」
    「えっ」
    「僕は性交するなら、ほんとに好きになった女としかしたくない。
    そうゆうお店も行きたくない。
    だから童貞なんだ。
    それが当たり前だし、常識だと思うんだ。
    君は三桁の男と経験したらしいね。
    どうして、そんなことが、できるの?
    なかには、君のことが本気で好きな男も、存在したのに」
    「それ、非難してるの?」
    「ううん。
    好奇心だよ。なんでそうなのかと思って。不思議でたまらないから」
    ヨシオくんに惹かれていく。
    ヨシオくんは命を大切にしない。
    ヨシオくんは命を粗末にした。
    私は愛を粗末にした。
    なんだか似ている。
    「私ね、始めての相手は、義理のお父さんだったわ」
    「僕が、始めて殺、したのは、お母さんだった」
    私たちは、
    お互いの話をたくさんした。
    「すごく痛かった。
    シーツが私の血で染まったわ。
    翌朝、お父さんは、私にお小遣いをくれた」
    「僕はいつも殴られたり、水に沈められたりしていた。
    だから仕返しに枕元にナイフを仕掛けたんだ。
    母ちゃんの布団が血まみれになった。
    翌朝、僕は、ひとりでご飯を食べた」
    お昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴る。
    私とヨシオくんは、屋上で喋り続ける。
    「せ、っくすの先に何かを求めている。
    オーガズムも潮吹きも経験したわ。
    でも、いつも落胆する。
    だから、わたしは、せ、っくすを繰り返す」
    話ながら思い出す。
    ダメだったせ、っくすを。
    ああ、今日も満たされない、と落胆している私の上で愛を囁くくだらない男たちのことを思い出す。
    「わかるよ。
    ぼくも、人をこ、ろしたとき、そんな気持ちになる。
    うまく、こ、ろせたのに、何も見つからない、満足出来ない。
    だから、その先を求めて、何度も人をこ、ろす。
    そのうち刺激に慣れて、なんの感動も、なんの罪悪感もなくなって」
    「なんか似てるね。
    ヨシオくんと私」
    「うん、とても違うけれど、とても似ている」
    「愛してくれる男はいたわ。
    だけど満足出来なかった。
    いったい、誰に愛されたら私は満足するんだろう」
    「世界でいちばん憎い母ちゃんをこ、ろしても満足出来なかった。
    いったい、誰をこ、ろしたら、僕は満足するんだろう」
    場面は切り替わり、
    ヨシオくんは、学校を破壊することにした。
    血に染まる床、散らばる肉、漏れる呻き。
    美術室でヨシオくんが、泣きながら体育座りをしている。
    「やっぱり、満足出来なかったのね」
    私の問いかけに、ヨシオくんは、泣きながら頷いた。
    彼は
    これだけの大量殺、人をしても満足出来なかった。
    サイレンの音が聞こえる。
    ヨシオくんは、もうすぐ逮捕される。
    私は
    そっとヨシオくんの体に触れる。
    暖かい体温、心臓の鼓動、脈打つ血管。
    つらかったよね。つらかったよね。ほんとに、つらかったよね。
    私が助けてあげるからね。
    私、ヨシオくんに抱かれたい。
    生まれて始めて、自分のためではなくて、相手のために抱かれたいと思えた。
    どうして
    こんなに
    せかいが
    きらきらかがやいてるんだろう。
    わたし、あなたを、あいしている。
    お互いに衣類ははだけ、生まれたままの姿に戻った。
    ヨシオくんが、私の性器に指をいれた。
    「まさか、ここに罠を仕込むとはね。
    うらやましいよ。
    男の僕には出来ないから」
    ぎくり。
    「これを仕込んでおけば、
    男が挿入すれば、刃が飛び出して、男の下腹部に刺さるもんね。
    女だからこそ、出来ることだ。
    君は賢いね」
    私の罠に気付いても、ヨシオくんは動揺もせずに、私の中に入ってきた。
    私の体を私の髪を私の頬を
    いとおしむように撫でながら
    私にキスをしながら
    私の中に侵入してきた。
    がしょん。
    冷たい刃が彼の中に入った。
    私たちは
    もう一度、深いキスをした。
    私が
    抱かれたかったのは
    ヨシオくん。
    ヨシオくんが
    こ、ろしたかったのは、自分自身。
    私はヨシオくんのことを抱き締めながら、嬉しくて泣いた。
    いつまでも泣いた。
    の いつかの夢シリーズ
     

  • ゆがむ おじかん です
    ゆがむ おじかん です

    サナオは17歳、童貞である。
    サナオは、とても、せ、っくすがしてみたかった。
    したくて、したくて、たまらなくて、
    いっそ童貞を捨てる相手が妹でもいいと思いながら、
    ケダモノのような感情を秘めながらポーカーフェイスを装う。
    幼なじみで近所に住んでるマチコは、とても美しく成長して今ではヤンキーである。
    小学生の時は、泣き虫で、泣き虫マチコと呼ばれていたのに、
    そんな雰囲気は今はどこにもない。
    小さい頃は
    よく遊んでいたのに、眼鏡で根暗な俺とは今では世界も系統も違うので、
    時々、
    朝帰りのマチコと窓越しで目があっても手をふることすらないし、すぐにカーテンをシャッと閉められる。
    こないだ目があった時は
    いつもみたいにカーテンをシャッと閉める前に
    突然、窓をあけたので、
    キョトンとして見ていると
    「いつもいつも、きもい目でのぞいてんじゃねーよ、むっつり野郎」
    と怒られてしまった。
    怒られてるのに、俺はマチコの谷間を凝視してしまった。
    あー、やりたい。
    もう、担任でもいい。
    もう、かあちゃんでもいい。
    ばあちゃんでも……いや、ばあちゃんは、やっぱり嫌だ。
    場面は切り替わり、
    友達のセナオと一緒に、夜の街で遊んでいる。
    すると、
    マチコが
    いかにもガラの悪い男たちに囲まれながら、歩いてるところに遭遇した。
    マチコの肩に手を回してドヤ顔している男は、確か同じ学校で見たことある。
    マチコの彼氏である。
    やってるんだろうな、やりまくってるんだろうな、と思いながら、
    マチコの谷間を凝視していると、
    マチコの彼氏が「おい、じろじろみてんじゃねーぞ」って言いながら、こっちに近付いてこようとしたので
    ビビりな俺が立ちすくんでいると、
    マチコが彼氏の腕を引っ張り、
    「いいよいいよ、幼なじみ。
    隣に住んでる」
    と言った。
    「へーお前こんな男と友達なのか」
    「勘弁してよ、こんなキモい男と友達じゃないよ、幼なじみなだけ。隣に住んでるだけ」
    「やったのか?」
    「げーっ。
    なーいないないない。
    てか、童貞でしょ、こいつ」
    「うん、童貞だろうな」
    そうして
    マチコとマチコの彼氏と、他の仲間たちが、俺のことをばかにして笑いだした。
    あまりにも
    童貞童貞と連呼されるので
    頭にきた俺は震える声で
    「○んこマチコが何いってんだよーっ」
    と叫んだ。
    マチコは表情を変えずに、
    両腕を組みながら威圧的にこっちを見ている。
    俺は続ける。
    「おまえ小学生の時、教室で○んこ漏らしただろ!
    それが可哀想だから、俺が漏らしたことにしてあげたのに、恩を忘れたのかーっ」
    握りしめてる拳がプルプルと震える。
    そんな俺に
    マチコの彼氏が
    「言いたいことは、それだけか?
    なんだよおまえ人の女のこと○んこ呼ばわりしやがって。
    子供の頃の話だろ?」
    と言いながら
    殴りかかってきた。
    顔面を殴られた俺は鼻血を出しながら、叫び続ける。
    「俺に感謝して、そのでっけー乳揉ませろやーっ」
    再び、顔面を殴られて、
    地面に倒れこんだ。
    マチコが表情を変えないまま、
    ツカツカとこちらに歩み寄ってくる。
    そして
    再び俺に殴りかかろうとする彼氏の肩をおさえながら
    「もう、いいって」
    と言ったあとに、
    再び、俺に視線をよこす。
    やっぱり
    マチコは少しも表情を変えることなく、
    顎をつきだすようにして、
    俺のことを見下ろしたあとに、
    俺の前にしゃがんだ。
    「で、なにが言いてーんだよ、お前はっ。
    触りてーのか?
    触れよ、触ってみろやっ」
    と怒鳴ってきた。
    ここで
    ほんとに触ったら
    また彼氏の拳が飛んでくるし、殺、されるかもしれないので、
    俺は
    ニヘラーと笑いながら
    至近距離のマチコの谷間を無言で凝視した。
    「このチキン野郎!」
    と言われながら顔に唾をはかれた。
    屈辱的なはずなのに俺はぼっ、きした。
    「えっ、こいつ、ぼ、っきしてるよ、ばかじゃん」
    と、笑いながら、
    マチコ達は、夜の世界へと去っていった。
    座り込んでニタニタと笑ってる俺のことを、セナオが、
    「サナオ、顔から血出てるけど、大丈夫?」
    と言いながら起こしてくれた。
    「あっ、セナオお前どこにいたんだよ」
    「怖いから電柱の影に隠れてたよ」
    「薄情だなー」
    そんな会話をしながら
    ムラムラが収まらない俺は
    セナオと一緒に夜景を見に行った。
    なんで夜景なのかって、
    カーセッ、クスしてるカップルを見れるかもしれない。
    案の定、
    一台だけ、めちゃくちゃギシギシと揺れてる車を見つけた。
    「サナオ、のぞきは良くないよ」
    「なんだよセナオはチキンだなー。
    そもそも、いくら車の中でも、こんなところで、せ、っくすをすることそのものが公然ワイセツだろ」
    「まあ、そうだけどさ」
    そんなコソコソ話をしていると、
    車の中で
    男の下になって喘いでいた女と、目があった。
    「きゃーっ」
    と叫んだので、
    上になってる男も、こっちを見た。
    「おいこらぁー」
    という怒鳴り声を背中に
    セナオと一緒に走って逃げた。
    「もう、ここまで逃げたら大丈夫だろ。
    このあと、どうする?
    飯いく?
    あっ、でも、俺この血まみれの顔どうしよう…」
    と言ってみたけど
    背後にいるはずのセナオが返事をしないので、
    振り返ってみると、
    セナオが下半身を露出している。
    俺がギョッとしながら
    「えっ、なに?しょんべんしたいの?」
    って聞いたら
    セナオが
    「サナオ、俺のくわえろよ」
    と言ってくる。
    「えっ、いや、ごめん、俺そうゆう趣味は…」
    って言いかけたところで、
    セナオの拳が顔に飛んできた。
    俺はただただ驚きながら、
    地面に転がり、セナオのことを見上げる。
    「サナオ、こないだ、どこかで地震があっただろう?」
    「えっ、うん」
    「あれね、僕がお箸を落としたからなんだよ」
    「はい?」
    「僕には、そうゆう力があるんだ。
    僕はいつも、たくさんの眼球に見張られている。
    今だって見張られてる」
    「えっ、なに?なんなの?ふざけてるの?」
    「ふざけてないよ、僕に逆らうな。
    僕が箸を落としたら、お前は簡単に死ぬ」
    いや、あの……と言いかけたところで、
    いきなり
    腹に蹴りをいれられた。
    「はやく、なめろ!」
    「やだよ!」
    やだ!と言い続けたら
    セナオが
    あーーーーーーっと発狂しながら
    走り出した。
    俺は
    ぼーぜんとしながら
    セナオの背中を見つめる。
    そのうち
    セナオの背中が見えなくなった頃、
    俺は
    そのまま地面に寝そべって、
    はははっ、と、ひとりで笑った。
    なんなんだよ、ほんとに面白い。
    ほんとに面白くて、ほんとにばかで、ほんとに寂しい。
    そんな毎日。
    そんな17歳、童貞。
    の 今日の夢シリーズ2

  • おいしい裸
    おいしい裸

    わたし、この写真が、いちばん気に入ってるんですよね!
    唇の色も甘そうで美味しそうだし、
    おっぱいも白くて美味しそう!
    おっぱいはおっぱいでおっぱい以上にもおっぱい以下にもならないけれど、
    それでもおっぱいはおっぱいでも、
    うつりによって、
    下品に見えることもあれば
    お上品に見えることもあると思うんです。
    おっぱいはおっぱいでも、
    気分屋だと思うんです。
    わかる?
    この写真、
    つやつやもちもち白くて
    綺麗なのに
    ちゃんと下品さもあって、美味しそうで、気に入ってるの
    痩せて、
    もっと美味しそうになったら、
    また撮影しよう
    お殿様の
    やらしい眼球を独り占めできるように、
    やらしい体を目指します!
    ところで
    こないだ、
    あんまり褒めてくれない人が私のことを誉めてくれたので、
    嬉しい

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