あ~イク恋愛生欲情の扉

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宝乃ありな の写メ日記PHOTO DIARY 宝乃ありなのプライベートを覗き見! 随時更新中!

2024年 5月 の写メ日記一覧
宝乃ありな

宝乃ありな(26歳)

T160.B90(G).W58.H87

とけて あえぐ おじかん です

とけて あえぐ おじかん です

私は、イケメンアメリカ人と結婚した。
旦那の日記には、こう書いてあった。
「教会に向かうリムジンの中で、靴を脱ぎ、足を放り出して、タバコを吸いながら、シャンペンを飲む、そんな花嫁を見たことのある人間がどれ程いるだろう。
ぼくは、緊張した面持ちでタキシードのボウタイを直してばかりいたというのに、これから神の前で誓いの言葉を交わしに行く隣の花嫁と来たら、そんなふうにやんちゃな振る舞いで、運転手を苦笑させていた。
だけど
ちっとも空気を悪くせずに、
ちっとも周りを怒らせずに、
むしろ、
周りの空気は
明るくなり、
みんなニコニコとしていた。
自分の空気を大切にしながらも、
意外に空気を読んでいる。
それが、ぼくの嫁、ありこ」
私の日記には、こう書いてある。
「旦那は、緊張した面持ちで、私の手をそっと握った。
大丈夫よ、そんなに緊張しなくても大丈夫、と言いながら、
私は旦那の手を握り返した。
そんなことを言いながら、実は、いちばん緊張しているのは私だった。
口から心臓が飛び出そうだった。
旦那は、頼もしい花婿であるべく背筋を伸ばした。
うちの旦那は、どうして、こんなにかっこいいんだろうと思った。
私たちは、運転手の存在を無視して、イチャついてキスをした。
口紅が取れちゃう、と思いながらも、
私たちはシャンペンの味がするキスが止まらなくなった。
酔っぱらっちゃうよ、と旦那が笑った」
私は、
結婚式直前での旦那との会話を思い出す。
「トム」
「ん?」
「ありえない」
「何が」
「このわたしが結婚するなんて」
「ぼくも」
「結婚が信じられないんじゃなくて、
こんなふうに人を愛せる自分が信じられない」
「ありこは、
今まで、人を愛したことがないのかい」
「たぶん、ほんとの意味では、ないんだと思う」
「ぼくも。
ぼくも、こんなにも愛したことも、愛されたこともない」
結婚式が終わり、
さあ、せ、っくすしようとしたとき、
私は
足がつった。
旦那が
私の足の親指を逆方向に引っ張りながら、
さすってくれた。
なんだか、おかしかった。
結婚して二人きりでした一番最初のことが、足をさすることだなんて。
そして
旦那は
私の足の指をパクリと、くわえて、しゃぶった。
私は
うっとりと目を閉じた。
体の芯が熱くなり、
早く、この男の子供がほしいと思った。
の今日の夢シリーズ
素敵な夢でしょ

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