あ~イク恋愛生欲情の扉

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宝乃ありな の写メ日記PHOTO DIARY 宝乃ありなのプライベートを覗き見! 随時更新中!

2024年 5月 の写メ日記一覧
宝乃ありな

宝乃ありな(26歳)

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とける おじかん です

とける おじかん です

私は、36歳で結婚した。
だけど
その結婚生活はわずか1年と三ヶ月ほどで幕をおろした。
原因は
旦那が何かを言うたびに
私が
「やだっ!」
とか
「うるさいっ!」
とか、
反発していたからだろう。
旦那が
言っていることは間違っていなかったと思う。
それでも
私は、旦那の言うことすべてに腹をたて、
とても負けず嫌いだった。
せ、っくすは、
交際期間と結婚期間を合わせて、
3回ほどしかしたことがない。
それも
わたしが
やだっ!
と言っていたからである。
離婚する寸前、
「ありこは
ほんとに俺のことを人間だとは思ってくれないんだね。
俺にも心があるのに。
ほんとに自分がよければ、それでいい人なんだね」
と悲しそうに言った旦那の顔すら、腹をたてた。
うるさいうるさい。
死んでしまえ。
お前なんか嫌いだ。
場面は切り替わり、
離婚してから
4年の月日が流れた。
元旦那のことを
ふと思い出す。
なんで私は、
旦那のすべてに、
あんなに腹をたてていたのだろう。
理由は簡単である。
「旦那のことを好きじゃなかったから」。
わたしは
この先、誰も愛せないのかなと思った。
愛せないということは、
愛されないということと同じである。
すぐに
人の粗探しをしてしまう。
すぐに
人のことを嫌いになる。
その根本には
人間のことが嫌いに気持ちがあるのかもしれない、と自分で自分を分析してみたけど、
なんだか酔いしれてるみたいだから、すぐに別のことを考えてみた。
そんなとき、
お寺のお坊さんにナンパされて、
一緒に暮らすことになった。
お坊さんと交際してから半年が経ったころ、
私は、お坊さんのことを嫌いになった。
なんでと聞かれたら困るけど、
なんだか、すごく嫌いになった。
だけど
お坊さんは
まるでムツゴロウのように
「あーはいはい、はいはい、かわいいねー、はいはい、ありこは、こどもだもんね、はいはい、おいで、はいはい」
と、私のことを、あやす。
それが
また上から目線な感じがして、勘にさわるんだけど、
最後は私も笑いだす。
場面は切り替わり、
私とお坊さんは
2年の交際を得て、籍をいれた。
「ありこは、
俺のことが好きじゃないね」
「うん、好きじゃないし、好きにならないよ」
「うん、それでいいんだ。
嘘つかれるより、そう言ってくれるありこのことが好きだよ」
「でも、女房に愛してもらえないのって、さみしくない?」
「さみしくないよ。
すきな女と一緒にいれるんだから」
「ねぇダディ、明日、餃子つくって」
「いいよー」
たとえ
家出しても、
旦那が作った餃子が美味しいから、
私は、必ず旦那のところに帰ってくる。
の 今日の夢シリーズ

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