あ~イク恋愛生欲情の扉

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宝乃ありな の写メ日記PHOTO DIARY 宝乃ありなのプライベートを覗き見! 随時更新中!

2024年 5月 の写メ日記一覧
宝乃ありな

宝乃ありな(26歳)

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あえいで ゆがむ おじかん です

あえいで ゆがむ おじかん です

イモコとイモオは小学4年生の時から付き合い始めた。
小学6年生の時にソフトなチューをした。
中学2年生の時にベロチューをした。
その勢いで、せっ、くすをしようとしたけど、
先っぽをあてがった瞬間、イモコが
「え~っ、めっちゃ痛い~。
やっぱりやめよう、痛いもん」
と泣き出したので、
心優しいイモオは萎えてしまい、
二人はハグしながら眠った。
場面は切り替わり、
そんな純愛を育んできた二人は、
25歳で再びせ、っくすにトライした。
「やっぱり、いたい、こわい、いたい、こわい、やっぱり、明日にしよう」
「がんばろう、もうちょっと」
「やだ、いたい」
「大丈夫大丈夫」
イモオが腰を落とした瞬間、
イモコが体を固くしながらギャッ!痛いっ!と叫んだので、
可哀想になってしまってイモオは、やっぱり萎えてしまった。
そして、その一年後に再びトライした。
やっぱりイモコは痛がるしイモオも心が痛んだけど、
ようやく二人は合体した。
ようやく合体した二人は幸せいっぱいで、合体したまま熱いキスを何時間もした。
「だいすき」
「ずっと一緒」
そんな言葉と、ふたりのせ、っくすの匂いが、部屋に立ち込めた。
こうしてプラトニックな愛を育んできた二人は、この先結婚して、この先子供を生み、この先平凡な人生を歩んでいくのだろうと誰もが信じて疑わなかった。
「お似合いのカップルね」
「あの二人は本当に顔も系統もそっくりだよね」
「顔が似ている夫婦って仲良しだもんね。
はやしやぺーぱーみたいにさ(笑」
「幸せそうでほっこりするね」
周りはそう思っていた。
二人もそう思っていた。
このまま結婚して子供を生んで二人で仲良く死んでいくに違いないと。
場面は切り替わり、
イモコが浮気をした。
だめだ、だめだ、こんなのだめだ、と思いながらも、
イモコはキザオに口説かれて、くらっとしてしまった。
浮気といっても、何度か食事に行っているだけである。
でもイモオは独占欲が強いので、
それすらもきっとショックをうけるだろう。
だから隠れてコソコソと、キザオと食事に行っていた。
ある日、
帰り際イモコがキザオの車からおりると、
キザオも車からおりてきたから、なんだろうと思ってイモコが「?」って顔をしていると、
腕を捕まれキスをされた。
イモコは男性経験がイモオしかないので、
そんな、くさいシチュエーションに目をハートにしてしまった。
「いもこちゃん、今夜は帰さないよ」
「まあ、キザオさんったら……」
「ぼくのこと嫌いかい?」
「キザオさんのこと嫌いじゃないけど、私にはイモオがいるから…」
と言いかけると、また唇を奪われてしまった。
イモコは抵抗せずに身を委ねる。
イモコのマンションの前でキザオと激しくキスをしていると、
「いもこーっ!」
って叫び声が聞こえてきた。
はっとしてキザオとイモコが声の方向を見てみると、
イモオがちょうどイモコの家に寄ろうとしていたらしく、キスしているところを見られてしまった。
今まで見たことないような怖い表情でイモオが、こっちを見ている。
怖い表情だけど、犬みたいな悲しそうな瞳をしている。
雨がふっているので前髪がおでこに張り付いている。
そんな情けないイモオの姿を見ながら、
イモコは頭が真っ白になる。
私ったら、なんてことをしてしまったのか。
このまま、イモオと結婚して幸せな人生を送るという設定が壊れてしまう。
「いや、ちがう、ちが…」
と言いかけた時に、
「このビッチ!」
と叫びながらイモオは傘を放り投げて泣きながら走った。
イモコも泣きながらイモオのことを追いかけた。
「まって、イモオ!あいつが強引にキスしてきたの!」
「うそつけ、イモコもノリノリだったじゃねーかよ、目ハートになってたよ」
「ちがーーーうっ」
「さわるな、ビッチ」
「ビッチじゃない」
「ビッチだろっ」
イモオが泣きながら、イモコのことを突き飛ばした。
水溜まりの上に尻餅をついたイモコのことを、ほっといて、イモオは泣きながら走った。
「イモオまって……あっ、あぶないっ」
イモコの目の前で、
イモオが車にひかれた。
場面は切り替わり、
植物人間になったイモオの手をイモコが握る。
「ごめんねイモオ。
これからは、ずっと、そばにいるからね。
あなたが永遠に起きなくても、もう二度と浮気しないから」
返事をしないイモオの頬にイモコの涙が落ちる。
「邪魔物は殺、しておいたから大丈夫。
私たちは、ずっと一緒。
私たちの邪魔する人間、ぜんぶ私が排除するから。
これからは、ふたりでいようね」
キザオが白骨遺体で発見されたニュースが流れている。
イモオとイモコはこれからも純愛を貫く。
イモオとイモコは変化を嫌うから、変化させようとする邪魔物は排除していく。
「イモオお願い起きてよ、起きて……」
今日もイモコはイモオに話しかける。
の いつかの夢シリーズ

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