あ~イク恋愛生欲情の扉

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宝乃ありな の写メ日記PHOTO DIARY 宝乃ありなのプライベートを覗き見! 随時更新中!

2024年 4月 の写メ日記一覧
宝乃ありな

宝乃ありな(26歳)

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ゆがんで あえぐ おじかん です

ゆがんで あえぐ おじかん です

サチコは、ある日、彼氏の秘密を見つけてしまった。
彼氏のクローゼットから少女が裸で、足を広げている写真を見つけたのだ。
当然モザイクはなく、薄い赤色の筋が鮮明に焼き付いているが、写真の色は少し褪せている。
十歳くらいだろうか。
陰部にはほとんど毛はなく、胸もほんの僅かにしか膨らんでいない。
不思議なことに彼氏がその少女を愛撫し、その少女に興奮している姿は安易に想像できた。
まさか私の彼氏に限ってそんなことしないとは、サチコは思わなかった。
なんの疑いもなく、私の彼氏は、こういうことしそうだと、納得した。
彼氏はサチコを抱くときに、
サチコを見ているけど、
サチコのことを見ていない。
違う世界に行っているように思える。
ギラついた目でサチコを抱きながら、サチコではない何かを抱いている。
サチコはその写真を発見したとき、
しっくりと納得した。
彼氏が今まで、この子を投影して、
自分のことを抱いていたことに気付いたのである。
サチコがその写真のことを彼氏に聞いてみた。
「見ちゃった」
「なにが?」
「はだか」
「はだか?」
「女の子の裸の写真」
「えっ?」
「クローゼットのなか」
「えっ!」
「みちゃった、ごめん」
「違うんだ」
「違うの?」
「あれは、妹なんだ」
「うそ」
「ほんとだよ、あれは俺の妹だよ、ちょっと待って、待って」
そう言いながら彼氏は家族写真を出した。
「俺は別におかしいわけじゃないんだ。
そういうあれじゃないんだよ、あれは。
俺が中学生のころ、エロ本とかに興味もちはじめて、俺も男だから、そういうものに興味あるし、
ちょっと遊び心で、妹も、いちおう女だから、服を脱げって言って、エロいポーズをさせてそれを撮っただけなんだよ。
確かにきもいよ、いま考えてみると、きもいよ。
でも妹がいる男は、だいたい、妹の裸に興味をもつときは、必ずあるんだよ。
中学生なんて、猿みたいなもんだし、ばかな生き物だよ。
小さい子供は、そういう遊びをして、親に怒られることがあるんだよ」
サチコは黙ったまま、何も言えずにいた。
言っていることがわかるような、わからないような気がした。
「まだ何も知らない子供だったから」
「で、あなたは今も、あの写真で抜いてるの?」
一瞬、彼氏が目を少しだけ大きく開いて、口を開け、信じられないといった表情でサチコのことを見つめた。
いやいや、お前の方が信じられないよ。
子供のときの悪ふざけがすぎた遊びだとしても、あんな写真を大事に取っておくなんて。
「そんなこと、一度もしてない」
彼は怒りを押さえつけたような声で言った。
「信じてよ」
「信じてるよ」
「信じてないだろっ、ロリコン変態野郎って思ってんだろっ」
「信じてる。あなたは妹の写真で抜いてない」
「絶対、信じてないだろっ」
彼氏は発狂しながら突然クローゼットを勢いよく開け、中のものを次から次へと放り出した。
服から箱から雑誌から何から何まで、部屋の真ん中にばらまいた。
時折、苦しみに悶えるようなあえぎ声を出しながら、ものすごい勢いで次から次へと物を投げつけ、放り、ぶちまける彼の姿を見て、サチコは感動していた。
ミステリアスな彼が感情的になっている。
彼の動きは、何か未知なるものを感じさせた。
彼は写真をまとめると、ジッポーオイルを振りかけ、火をつけた。
サチコは部屋の片隅に避難しながら、発狂している彼氏を眺める。
彼は極度の興奮のせいで激しく肩で息をしていて、すべての作業を終えると、目を見開いて涙を流し、それを親に怒られたような仕草で雑に拭った。
彼は狂気じみていた。
彼はそれから一本タバコを吸うと、色んな物のなくなった、乱雑な部屋の中でサチコを三度も抱いた。
サチコが
「妹の話をされて、興奮したの?」
と聞きながら騎乗位で腰をふると、
彼はサチコの腕を引っ張り、勢いよく上になり、首をしめた。
朦朧とした意識の中で、
サチコは幼い頃を思い出す。
サチコには弟がいる。
お風呂の中で弟と互いの性器を触りあい、ふたりで性欲を持て余していた。
押し入れの中で性器を擦りあわせ、幼い二人は快楽の終着点を探した。
その遊びが一体どこで終わったのか、どちらからともなく終わったのか、今となっては思い出せない。
ほんのわずかな期間だったように思う。
はじめて彼氏が出来たとき、
彼氏を自室に連れ込みせ、っくすをしていたサチコの声を盗み聞きしながら、
弟がオ、ナニーをしていたことをサチコは知っている。
そしてサチコは思う。
たとえばそれが弟の今の性癖に何らかの影響を与えていたとしたら、
私たちがそれを避ける道は果たしてあったのだろうか。
弟は私のことを憎んでいるだろうか。
私の裸を思い出して、
いまだに犯、す妄想とかしてるのだろうか。
サチコの首に彼氏の指がめりこむ。
サチコはかつてないほどに、
今日の狂気じみた彼氏を愛してると思った。
何度でもこのイカれた変態とせ、っくすをしたいと思った。
永遠にこの人とせ、っくすをしていたいと思った。
あまりにもいとおしくて、
きっと、この男をいつか憎む事になるだろうなと思った。
私たちは、きっと長く続かないだろう。
私たちは、きっと別れるであろう。
似た者同士は続かない。
兄弟の遊びが長くは続かないように。

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